CHART-DATE : (1998/03)
作品
戦闘機食堂
… この森で、天使はバスを降りた

(舞台:ド田舎)


お話

 主人公は刑務所帰りのパーシー。ちょっとした偶然が重なり、やがて閉鎖的な町の人々の心をときほぐしていく。しかし、それはあまりにも大きな代償と引き替えだった(あ、真面目に書いちゃった)。


お話

 全然思っているのと違う映画だった。もっとハートウォーミングで人情系の、そう、例えるならば「ヨコハマ買い出し紀行」的な雰囲気の作品を想像&期待していたのだが、予想以上にシリアスでハードな展開。
 北米の田舎町を淡々と描いて、それはいいんだけど、しかしあの結末はないよ、いやホント。フェノミナンに近いところはあるが、あれよりももっと偶発的で救いがない。もっと、ナゴミ系で心温まる物語を期待していたのに、重いっすよ、あれは。

 オレ、悲しい話はダメだな。苦手だ。

 あ、話はいい話なんすよ。


お話
  1. 見所は自然。本当にきれい。これだけでも見る価値ありかも(あ、だから内容もいい話なんですよホントに)。
  2. 主人公がすごくいい表情をするんだ。いいよ。でも… 役の上では21歳くらいなのだが、童顔で10代にしか見えない。観る前の情報から、こっちは“30歳くらいのアルファさん”みたいなキャラを勝手に想定していたので、ちょっとショックだった。いや、いい意味で裏切られたっつーか。

お話
★★ ☆☆☆

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