(監督:ヨハンナ・ハルド)
ア〜〜〜〜〜〜〜ッ!
みどころはやっぱりロッタちゃん。以上だ!
いやもう本当にこれ以上でも以下でもないので、どうしようもないのだけれど。
ただし実は、今回はあまりロッタちゃんらしい活躍はあまりなく、単にききわけのないコドモの部分だけがめだってしまったところも多く、その分違うかなとも思った。
オレの中でのロッタちゃんは、不甲斐ない兄姉をしりめに、奮闘し頑張るというイメージがあるせいなのかもしれない。
だから、今回のように舞台がアウトドア編となり、ピクニックや田舎で過ごす家族を描くとそこに他者の入り込む部分が少なくなり、結果、兄妹同士の結びつきが強くなる。そうなると、しょせんはガキのロッタちゃんである。分別のなさや思慮の浅さがめだってしまうのだ。オチも弱いしね。
が、でもそれでもいいんだ。その程度の軽い気持ちで観ればいい話なんだもん。