CHART-DATE : (2003/09)
作品
カリブの海賊
… パイレーツ・オブ・カリビアン

(監督:ゴア・ヴァービンスキー)


お話

 だっちゅ〜の


お話

 もっとちゃかついた感じで薄っぺらな内容かしらと思っていたのだが、すみません、侮っていました。まあセルフネガティブキャンペーンが効いていたってのがあるのかもしれないが、そこまでひどくはなかったっすね。
 話もそれなりに練れていて、あまり飽きさせる部分はなかったし、映像も海賊などの時代劇にありがちなコ汚いだけの仕上げではなく、押さえるべき所はきっちりと押さえてきている。役者に助けられている部分もあるんだけれど、まあ完成度はあったのではなかろうか。

 と、好意的な感想ではあるのだが、観終わって残りましたか?というと、なぁーんも残ってないんだよね。イベントムービーだからそういうモノとはいいつつ、結果、微妙に尺が長いことだけが記憶にあるというのは、冷静に考えると、作品として「よかった」ってのとは違うよなぁ。


お話
  1.  パート2を作るだけの発展性可能性は、ないような気がするんだけど。結局、役者人気にあやかっただけってことになっちゃうんだよね、オレの中での印象としてはね。でもあるんだよねぇ、パート2。
  2.  絵的な面でいうと、VFXよりもむしろ水中シーン、特にコスプレで(って皆コスプレ状態ですけれど)泳ぐシーンが美しかった。

お話
★★★ ☆☆

ページトップにもどる