鎌倉祭日散歩

KAMAKURA

『文化の日に古都を旅する』

　本当は京都に行くはずだった。が、いろいろと紆余曲折の末、旅に出ることもあたわずせめて撮影旅行気分だけでも、というわけで、同じく古都『鎌倉』に出向く。
　今回のテーマは「ご近所なのにおのぼりさん気分」これで！

(1)典型的？

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　あまりにもわかりやすいモチーフゆえ、どうかとも思ったが、できあがってみればやはりいい感じなのである。気持的には土○拳。なんちて。

(2)放射線状

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　青い空に白い雲。そんな背景を分割する電線群。幾何学模様のようなモチーフが気持ちよい。

(2)ボーズ

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　参拝客が熱心に話を聞く。坊さんも慣れたもんで弁舌なめらかに説法。

(4)見上げればそこに

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　近所のおばちゃん達が神社の前で世間話。絶妙のシャッターチャンスであったが、焦って手ぶれピンぼけ、おまけに下が切れたときたもんだ。まだまだ精進が足りないね。

(5)交差する

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　お寺の前で交差する二人。すれ違う人生。

(6)夕陽射す

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　陽も西に。オレンジ色が暖かい。山寺の片隅の焼却炉が鈍く光る。

　撮影のほうはよかったのだけれど、当初の「おのぼりさん」はイマイチうまくいかなかった。お寺の風通し拝観やなどそれなりに観光客っぽいこともしたのだけれど、結局、近所の撮影会の気分は変わらず。もっとみやげモノ屋をひやかさないとダメだな。

　肝心の撮影のほうは、今回、カラー用とモノクロ用、２台を駆使して撮影してみたのだが、自分としてはモノクロのほうがしっくりきた気がする。いや正確には３５ｍｍよりも５０ｍｍのレンズがしっくりきたというべきだろう。かつての広角機動隊は何処といった感じである。
　ともあれ、それぞれそこそこ満足いく写真が撮れたし、今回の撮影旅行（笑）は大成功でした。