別にネットに限った話ではないのだが、例えば手紙なんかのやりとりだけのおつきあいをしていると、実際に会ったときなどに自分の思っていたイメージとのギャップに戸惑うことはよくある話だ。メール上ではかなり長いつきあいでも、オフ会の席などで直接会うのは初めてだったりすると「え、こんな人だったんだ」と驚くことは日常茶飯事(?)だと思う。
逆に、普段よく会う親しい中でも、文章でのやりとりになると、なぜか云い口がきつくなる人や、バカ丁寧で慇懃になる人、妙に固い文章になる人も多い。
ことほどさように、書き言葉と本人のイメージとのくい違いは珍しい話ではないというわけだ。ということは、もちろんホームページの場合もまったく同じなのである。
さて、この妄想超特急HPだが、自分ではなるべく普通に、言文一致っで書いているつもりである。ノーブルでノーマルな普段の自分の、日常での会話そのままにやっているつもりなのだ。
が、あにはからんや。なぜかどうしてか知り合いにあう度に、“本人の印象と全然違う”といわれてしまったりしているわけです。てことは実際のオレ自身、実はかなりの誤解を受けているってこと? 人間関係考え直したほうがいいのかしら。まあいいか。所詮、人生は誤解と勘違いの連続なのだ。
ともあれ、知り合いですらそういう印象を持つわけだから、このサイトを見てくれた方がオレのことを、本人とはまったくかけ離れた突拍子もない人間だと思い込んでしまったとしても無理はない。しかし、それをわざわざ訂正するというのも芸がないようにも思ったりもするわけだ。別にネットオカマとか、意図的に別人格を演じるつもりはないのだが、この際、好きに思ってもらったほうが面白いかもしれない。なんてね。
というわけで、ネットの中のオレってどんな人なのでしょう。それはオレにもわからない。