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神戸一人旅
KO−BE

 今回の旅のテーマ。もちろんメインは「ルミナリエの写真」だが、それ以外にもいくつかのサブテーマを設定してた。
 ひとつは“神戸ならではの、食い道楽”
 もうひとつは“バーで一人で酒を飲む”
 しかしなんだね。結果をさきに言ってしまうと、その野望は脆くも崩れさったわけだ。まさかあれだけの人が訪れているとは、そして「○○ぶ」の情報があれほどあてにならないとは…

その2

大丸さんた
(6)三太が街にやってきた

 夜の帳が三宮に。ホテルにチェックインし、身軽になっていよいよ今回のメインディッシュ「神戸ルミナリエ」へ。しかし大丸あたりからすでに人は増え始め、なんかとんでもないことになりそうな気配。先に夕食をとっておこうと目標変更する。

(7)南京町

 だが、しかし。行く店全てが大混雑。延びる待ち列は果てしなく、これじゃ中華は無理と線路の反対側へ移動してみたものの、状況はいっこうに好転しないのだった。満席、貸切、休日、閉店と、いったいどーなってるの! と叫びたくなる。
 で結局、南京町に戻り、露店の「ヤキメシ」と「汁そば」を食す。一応、神戸ならではの「食」を堪能したということにして、あとはルミナリエ見物後に運を託すことにした。
食べてってって 名物オヤジはこの裏に

ルミナリエ1

ルミナリエ2

ルミナリエメイン会場

(8)光のページェントなんちて


 ルミナリエはさすがに圧倒的なインパクトだった。キレイ。ある意味そこまでやる?的なパワーを感じる。しかし、会場へ至る回廊は足の踏み場もないほどの大混雑で、しかもそこかしこに子どもの肩車が。カメラを構える間もあらばこそといった感じなのだ。もう勘シャッターでいくしかない。会場にたどり着く前に、すでに人混みに負けている自分。
 それでもなんとかメイン会場の東遊園地に到着。さすがに広い公園で余裕もあり、ファインダーを覗きながら撮ることができるようになった。だからといっていいものが撮れているわけではないのでけれど…

その巨大な姿

(9)星も降る


 こんなオブジェもあったりして雰囲気は最高だった。
 このムードでバーへレッツゴー。が、○○ぶの呪いはまだ収まってはいなかった。なんで店がないの? 閉まっているんじゃない。ないのだ! しかも数軒続けてだよ。一日中歩きまわっていたせいで、これ以上探しまわる気力は残っちゃいなかった。ホテルでビールでも飲もう。そう決心してとぼとぼと戻ったそのオチは…「閉店」… もうダメ。


date1998/12/22〜23
locationKO-BE

camera & lens minolta-35ll
AVENON super wide 21mm
Rollei35 SE
film FUJICOLOR SUPER400 FUJICOLOR SUPER100
photo (6),(7)-右,(8)-上,下 (7)-左,(8)-中,(9)


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