と、おまけ
SHIKOKU

『レッツ！　おっへんろ〜る』

　四国といえば、もちろんお遍路である。８８という数字には、いやがおうにもクリア魂に火がつくのだが、さすがにそりゃ無理、ということで、時間と予定の許す範囲でグッとくる寺のみに絞ることにする。

(1)石手寺にて

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　まずは松山の石手寺。気楽な気分で行ったのだがこれが（いろんな意味で）大当たり。洞窟めぐりあり、落書きコーナーあり、でもってまがい仏の館ありと、どう考えても怪しい。そこに正統派お遍路さん達が入り交じり、とても一言では言い表せない空間を創り出していたのだった。

　まあ、こっちも物見遊山気分のスナップ写真スナイパーである。胡散臭い怪しさはむしろのぞむところではある。というわけで、あたるを幸いシャッターを押しまくる。

(2)祈る人達、それを見る鶏

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　境内ではお遍路さんが真剣にお祈りをしている。ナイス被写体とばかりにシャッターを押すも、どうだ！　謎の光が写りこんでいるではないか。これはフレアなのか、あるいは…
　しかも何枚も撮ったのにきちんと撮れていたのはこれだけで、あとは真っ暗真っ白等々とにかく全滅状態。むむむ。

　

(3)今日も一日暑かった

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　ところ変わって、源平合戦と狸合戦で有名な高松の屋島寺である。夕暮れも迫っており、さすがにすごしやすくなっていたが、日中の陽気はいかばかりか。
　寺の犬は完全にグロッキーである。