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霊鷲山 鶴林寺

鶴
戌

 第ニ十番 霊鷲山 鶴林寺。
 この世とものとは思えない急勾配の林道を登り、標高550メートル、うっそうとした老杉木立の中にありました。修行中の大師は、黄金の地蔵菩薩が老杉のこずえに降臨し、それを雌雄2羽の白鶴が守護しているのを発見、直ちに地蔵菩薩を刻み、その黄金仏を胎内に納め本尊として安置、寺周辺の山容が印度の鷲峰山に似ていることから山号を霊鷲山、寺号は鶴に因んで鶴林寺としたそうです。他の寺は、焼失再建している所が多いのですが、この寺は概ね創建まま、だからさすがに雰囲気が違います。ま、天気雪が降ってたせいかも。境内の地蔵と鶴像がカッコイイです。

徳島、鶴林寺にて入手。


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